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専用絽綴れの名古屋帯波車に金駒刺繍

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正絹のアイボリーの地にお太鼓いっぱいに波車が織り出され、車の輪郭には雅な金駒刺繍、また色調によっては銀駒刺繍が施されています。さらに涼しげな波涛が周囲に添えられて、夏の優美な帯となっております。創立150年記念の東博国宝展での光琳の硯箱、丸の内移転記念の静嘉堂文庫@丸の内における松平不昧公好みの棗、どちらもこの波車の意匠がモチーフとなっています。平安貴族の移動の足、牛車は鴨川の流れに車輪を浸すことで、機能を取り戻しました。その京の暮らしの風物詩を美しく洗練された画題としたものでございます。豪華で上品な古典柄ですので、名古屋帯とはいえ袋帯にも匹敵する格を備え、お祝いごと、パーティーなどにもご着用頂けます。御所車(源氏車)のお色目も、ベージュ、鶸色(黄緑色)、蜜柑色と、お着物のお色と調和しやすい色調です。お太鼓が長く贅沢にとってありますので、どこでお太鼓の位置を決めるかでお好きな雰囲気を自在にお楽しみ頂けます。前帯の部分は右巻き左巻きとも、同じ柄です。母が誂えてくれたのですが、締めないうちに時が過ぎ、私には派手めかしらと思えてしまいました。未使用の保管品です。状態はとてもよいと思いますが、保管品であることをご承知おきくださいませ。サイズは、幅31、長さ約360センチです。素人採寸ですので、多少の誤差はお許しくださいませ。10分の一以下の破格値とさせて頂いております。

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『専用絽綴れの名古屋帯波車に金駒刺繍』はヤフオクでから05月06日 11時 07分に出品され05月06日 11時 07分に終了予定です。即決価格は11,000円に設定されています。現在428件の入札があります。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。岐阜県からの発送料は落札者が負担します。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。